世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 若宮庄古物文書/
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文書群名 宗像社家文書惣目録
文書番号 34
文書名 若宮庄古物文書
和暦 応永十六年四月十四日
西暦 1409年 4月 14日
本文 一若宮庄古物文書
 一通 日尾下総入道性応押書 〈応永十五年/十一月廿六日〉
    当村六十石〈ニ〉請郷〈ス〉也。年貢一粒〈モ〉有無沙汰者、当村可被召放也。次性〔応脱カ〕一期之間可預給之由文言有之。
 一通 渋河探題内板倉孫次郎満家口入状 〈応永十五年十一月廿六日〉
    但存命之間文言有之。
 一通 御調殿満直御口入状 〈応永十五年/十二月五日〉
    以上一巻四通
    彼村者為社家進退之処、自御調殿性応一期之間有御口入候間、領掌也。性応一期之後者、社家〈へ〉下地共〈ニ〉可有知行〈云云〉。
読み下し 一若宮庄古物文書
(ア)一通 日尾下総入道性応押書 〈応永十五年/十一月廿六日〉
      当村六十石〈ニ〉請郷〈ス〉也。年貢一粒〈モ〉有無沙汰者、当村可被召放也。次性応一期之間可預給之由文言有之。
(イ)一通 渋河探題(満頼)内板倉孫次郎満家口入状〈応永十五年十一月廿六日〉
      但存命之間文言有之。
(ウ)一通 御調殿(渋川)満直御口入状〈応永十五年/十二月五日〉
      以上一巻四通
      彼村者為社家進退之処、自御調殿性応一期之間有御口入候間、領掌也。性応一期之後者、社家〈へ〉下地共〈ニ〉可有知行〈云云〉。
大意
紙質
寸法(縦) 27.9cm
寸法(横) 19.7cm
備考 「宗像社家文書惣目録」については、原本で付された番号に従ってデータを1~71に分割し、傍注や(ア)以下の番号を追記したものを「読み下し」に掲載した。
出典 『宗像大社文書』第2巻