宗像関連古文書・史料
| 文書群名 |
宗像大宮司長氏証文注進状案 |
| 文書番号 |
2 |
| 文書名 |
源頼朝請文案 |
| 和暦 |
文治三年八月七日
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| 西暦 |
1187年 8月 7日 |
| 本文 |
「校正了」
（合点）宗像社事、故盛俊之知行也、可令没官之条勿論候歟。雖須令下地頭候、依仰令止其儀候畢。且氏実重代人〈仁〉候。如本可令安堵候也。道理候〈波牟〉事〈波〉雖不申候、依御計尤御裁許可候歟。以此旨可令披露給候、恐々謹言。
〈文治三年〉八月七日 頼朝〈（合点）在裏御判〉
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| 読み下し |
「校正し了んぬ」
（合点）宗像社の事、故盛俊の知行なり。没官せしむべきの条勿論候か。須らく地頭を下せしむべく候と雖も、仰せに依り其の儀を止めしめ候い畢んぬ。かつがつ氏実は重代の人〈に〉候。本の如く安堵せしむべく候なり。道理候〈はむ〉事〈は〉申さず候と雖も、御計らひに依り尤も御裁許候べきか。此の旨を以て披露せしめ給ふべく候、恐々謹言。
〈文治三年〉八月七日 頼朝〈（合点）在り裏御判〉
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| 大意 |
源頼朝、本家八条院の仰せによって宗像社には地頭を置かず、宗像氏実は重代の人であるから、その所職・所領を安堵することを後白河院に請う。 |
| 紙質 |
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| 寸法（縦） |
cm |
| 寸法（横） |
cm |
| 備考 |
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| 出典 |
『宗像大社文書』第２巻 |
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