世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 大友貞載施行状/
文書群名 出光佐三氏奉納文書
文書番号 19
文書名 大友貞載施行状
和暦 建武二年八月二十日
西暦 1335年 8月 20日
本文 依信濃国凶徒頼重法師已下輩反逆事、所被下 綸旨・御事書也。早任被仰下之旨、可被参洛候。仍執達如件。
  建武二年八月廿日   左近将監(花押)
 (〇充所ヲ欠ク)
読み下し 信濃国凶徒(諏訪)頼重法師已下の輩反逆の事に依り、 綸旨・御事書を下さるるところなり。早く仰せ下さるの旨に任せ、参洛せらるべく候。仍つて執達件の如し。
  建武二年八月廿日   左近将監(大友貞載)(花押)
 (〇充所ヲ欠ク)
大意 大友貞載、諏訪頼重等の反逆のことにより、某に上洛を命ずる。
紙質 楮紙
寸法(縦) 31.8cm
寸法(横) 36.7cm
備考
出典 『宗像大社文書』第2巻