世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 宗像土都丸着到状/
文書群名 出光佐三氏奉納文書
文書番号 17
文書名 宗像土都丸着到状
和暦 元弘三年六月二日
西暦 1333年 6月 2日
本文 依武蔵修理亮英時誅伐事、肥前国晴気保地頭宗像六郎三郎氏勝子息土都丸馳参、付于御着到候畢。以此旨可有御披露候。
  元弘三年六月二日   氏勝子息土都丸
 進上 御奉行所
 (異筆)「承了 
         沙弥(花押)」
読み下し 武蔵修理亮英時誅伐の事に依り、肥前国(小城郡)晴気保地頭宗像六郎三郎氏勝の子息土都丸馳参し、御着到に付け候らひ畢んぬ。此の旨を以て御披露あるべく候。
  元弘三年六月二日   氏勝子息土都丸
 進上 御奉行所
 (異筆)「承はり了んぬ
            沙弥(大友具簡、貞宗)(花押)」
大意 宗像六郎三郎氏勝の子息土都丸、鎮西探題北条英時の討伐に参加し、着到状に大友貞宗の証判を受ける。
紙質 楮紙
寸法(縦) 30.1cm
寸法(横) 36.8cm
備考
出典 『宗像大社文書』第2巻