世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 少弐頼尚施行状/
文書群名 出光佐三氏奉納文書
文書番号 15
文書名 少弐頼尚施行状
和暦 建武三年四月十九日
西暦 1336年 4月 19日
本文 筑前国楠橋庄事、任 将軍家御下文之旨、可被領掌候。仍執達如件。
  建武三年四月十九日   大宰少弐(花押)
 宗像社大宮司殿
読み下し 筑前国(遠賀郡)楠橋庄の事、 将軍家御下文の旨に任せ、領掌せらるべく候。仍つて執達件の如し。
  建武三年四月十九日   大宰少弐(武藤頼尚)(花押)
 宗像社大宮司(氏範)殿
大意 少弐頼尚、足利尊氏の命により、筑前国楠橋庄(地頭職)を宗像大宮司氏範に勲功の賞として与える。
紙質 楮紙
寸法(縦) 28.4cm
寸法(横) 41.4cm
備考 宗像社家文書惣目録18(イ)に対応。
出典 『宗像大社文書』第2巻