世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 宗像大宮司長氏訴状(?)(断簡)/
文書群名 断簡文書第3巻分
文書番号 198
文書名 宗像大宮司長氏訴状(?)(断簡)
和暦
西暦 年 月
本文 (○前欠)
  為当社領名主等、背関東代々御下知状、致越訴無謂□〔事カ〕
 副進 大宮院庁御下文并関東代々御下知状
件条、於当社領者、自故大将家御時、云地頭、云検断、被付□〔社〕
(○後欠)
読み下し (○前欠)
  当社領名主等として、関東代々御下知状に背き、越訴を致すは謂なき事
 副進らす 大宮院庁御下文并びに関東代々御下知(裏花押)状
件の条、当社領においては、故大将家の御時より、地頭と云ひ、検断と云ひ、
(○後欠)
大意 大宮司長氏、当社領名主らが関東下知状に背き越訴をいたすため、具書(証拠書類)を添えて幕府側に訴える。
紙質 楮紙
寸法(縦) 31.7cm
寸法(横) 8.4cm
備考 もと第三巻に配列。
出典 『宗像大社文書』第1巻