世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 真木島昭光・一色昭秀連署副状/
文書群名 八巻文書第6巻
文書番号 160
文書名 真木島昭光・一色昭秀連署副状
和暦 (天正十二年)九月四日
西暦 1584年 9月 4日
本文   (端裏切封)「(墨引)」
御入洛之儀、従上口頻言上候。就其被成 御内書、被指下柳沢新右衛門尉候。此節別而御馳走尤可為御喜悦通得其意可申由、被被(衍カ)仰出候。恐々謹言。
  九月四日   昭光(花押)
         昭秀(花押)
    宗像殿
読み下し   (端裏切封)「(墨引)」
御入洛の儀、上口より頻りに言上候。其れに就いて 御内書を成され、柳沢新右衛門尉を指し下され候。此の節別して御馳走尤も御喜悦たるべき通り其の意を得申すべき由、仰せ出だされ候。恐々謹言。
  (天正十二年)九月四日   (真木島)昭光(花押)
                (一色)昭秀(花押)
   宗像(氏貞)殿
大意 足利義昭、柳沢元政を遣して幕府回復の協力を求めるにつき、真木島昭光・一色昭秀、連署して当社大宮司氏貞に副状を出す。
紙質 斐紙
寸法(縦) 16.3cm
寸法(横) 45.4cm
備考
出典 『宗像大社文書』第1巻