世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 毛利輝元書状/
文書群名 八巻文書第6巻
文書番号 157
文書名 毛利輝元書状
和暦 (天正四年)六月十一日
西暦 1576年 6月 11日
本文   (端裏切封)「(墨引)」
就御入洛之儀、旁可被遂馳走之旨、以 御内書被仰出候。可有御頂戴候。此口御行一切無緩候。猶一色駿河守可有演說候。恐々謹言。
  六月十一日   輝元(花押)
  宗像大宮司殿〈御宿所〉
読み下し   (端裏切封)「(墨引)」
御入洛の儀に就いて、旁馳走を遂げらるべきの旨、 御内書を以て仰せ出だされ候。御頂戴あるべく候。此口御行一切緩みなく候。猶一色駿河守(昭秀)演說あるべく候。恐々謹言。
  (天正四年)六月十一日   (毛利)輝元(花押)
   宗像大宮司(氏貞)殿〈御宿所〉
大意 毛利輝元、足利義昭の帰洛について、当社大宮司氏貞に改めて協力を要請する。
紙質 斐紙
寸法(縦) 11.8cm
寸法(横) 31.8cm
備考
出典 『宗像大社文書』第1巻