宗像関連古文書・史料
文書群名 |
八巻文書第6巻 |
文書番号 |
155 |
文書名 |
大友宗麟〈義鎮〉書状 |
和暦 |
(永禄十年カ)三月十三日
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西暦 |
1567年 3月 13日 |
本文 |
今度氏貞事。改先非、向後可被励懇忠之趣、飜宝印以 神載承候。尤肝要候。既不可有隔心之段申出候上者、縦如何体之讒人雖有之、為宗麟、諸神八幡・天神〈茂〉照覧不可有別儀之条、自今以後、無疑心、忠貞之御覚悟専一候。猶年寄共可申候。恐々謹言。 三月十三日 宗麟(花押) 宗像大宮司殿 |
読み下し |
今度氏貞の事。先非を改め、向後懇忠を励まるべきの趣、宝印を翻し 神載を以て承り候。尤も肝要に候。既に隔心あるべからざるの段申し出で候上は、縦ひ如何体の讒人これありと雖も、宗麟として、諸神八幡・天神〈も〉照覧別儀あるべからざるの条、自今以後、疑心なく、忠貞の御覚悟専一に候。猶年寄共申すべく候。恐々謹言。 (永禄十年カ)三月十三日 宗麟(大友義鎮)(花押) 宗像大宮司(氏貞)殿 |
大意 |
大友宗麟、当社大宮司氏貞の提出した起請文の意を承認する。 |
紙質 |
斐紙 |
寸法(縦) |
16.8cm |
寸法(横) |
44.1cm |
備考 |
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出典 |
『宗像大社文書』第1巻 |
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