世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 仁秀書状(後欠)/
文書群名 八巻文書第6巻
文書番号 150
文書名 仁秀書状(後欠)
和暦 (年未詳)八月二十三日
西暦 年 8月 23日
本文   (端裏切封)「(墨引)」
当家御官位之事。在寺之砌、往古旧流依被仰聞、奏門〔聞〕被成下顕御墨付候条、不能功能候。別而者諸家〈江〉之例札入披見故、殿文字之直札到御面目候。全此両条非恩徳申分仁者、到時嘉瑞御分別尤候。恐々謹言。
  白露廿三日   仁秀(花押)
(〇後欠)
読み下し   (端裏切封)「(墨引)」
当家御官位の事。在寺の砌、往古の旧流仰せ聞かるるに依り、奏聞成し下され御墨付を顕し候条、功能に能はず候。別しては諸家〈え〉の例札披見に入る故、殿文字の直札御面目の到りに候。全く此の両条恩徳申し分非ざる仁は、時到り嘉瑞御分別尤もに候。恐々謹言。
  白露廿三日   仁秀(花押)
(〇後欠)
大意 仁秀、宗像氏貞の官位のことについて、状を成す。
紙質 楮紙
寸法(縦) 20.8cm
寸法(横) 33.5cm
備考
出典 『宗像大社文書』第1巻