世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 大内氏奉行人連署副状/
文書群名 八巻文書第6巻
文書番号 143
文書名 大内氏奉行人連署副状
和暦 (年未詳)七月二十日
西暦 年 7月 20日
本文 今度於筑紫之村、防戦為御勝利御感、 御書并御太刀一腰〈国吉〉被遣候。委細吉田平四郎可申候。恐々謹言。
  七月廿日   宗長(花押)
         隆言(花押)
         隆著(花押)
         隆満(花押)
   黒川刑部少輔殿
読み下し 今度(筑前国御笠郡)筑紫の村において、防戦御勝利の御感のため、 御書并びに御太刀一腰〈国吉〉遣はされ候。委細吉田平四郎申すべく候。恐々謹言。
  七月廿日   宗長(杉興重)(花押)
         (飯田)隆言(花押)
         (青景)隆著(花押)
         (陶)隆満(花押)
   黒川刑部少輔(隆尚)殿
大意 大内義隆の奉行人、黒川隆尚の筑前国筑紫村における勲功を賞する。
紙質 楮紙
寸法(縦) 15.2cm
寸法(横) 40cm
備考 宗長(杉興重)の名乗りから、天文十年以降の文書
出典 『宗像大社文書』第1巻