世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 大内持世安堵書下/
文書群名 八巻文書第5巻
文書番号 134
文書名 大内持世安堵書下
和暦 (年未詳)十一月十五日
西暦 年 11月 15日
本文 筑前国宗像野坂庄事。為社領先年御知行畢。然而近年御中絶処、以前為油〔由〕緒間、任先例可有御知行者也。仍宇佐宮正税事。不可有無沙汰。彼地事。被請上意上者、社家〈仁〉渡進之状如件。
  十一月十五日   修理大夫持世(花押)
   宗像大宮司殿
読み下し 筑前国宗像(宗像郡)野坂庄の事。社領として先年御知行し畢んぬ。然れども近年御中絶の処、以前由緒たるの間、先例に任せて御知行あるべきものなり。仍つて(豊前国宇佐郡)宇佐宮正税の事。無沙汰あるべからず。彼の地の事。上意を請わるる上は、社家に渡し進らすの状件の如し。
  十一月十五日   修理大夫(大内)持世(花押)
   宗像大宮司(氏俊)殿
大意 大内持世、筑前国野坂庄を宗像社領として安堵する。
紙質 楮紙
寸法(縦) 28.1cm
寸法(横) 40cm
備考
出典 『宗像大社文書』第1巻