世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 恵丈書状/
文書群名 八巻文書第5巻
文書番号 131
文書名 恵丈書状
和暦 (応永十八年)十二月十一日
西暦 1411年 12月 11日
本文     料足千疋拝領候。過分之儀候。
其後良久不申通候。背本意存候。兼又御安堵御判事。無相違御拝領候。目出存候。御祝着乍恐奉察候。委細之旨使節之僧可被申入候。恐惶敬白。
  十二月十一日   恵丈(花押)
  宗像大宮司殿
読み下し     料足千疋拝領候。過分の儀に候。
其の後良久しく申し通さず候。本意に背き存じ候。兼て又御安堵の御判の事。相違なく御拝領候。目出存じ候。御祝着恐れ乍ら察し奉り候。委細の旨使節の僧申し入れらるべく候。恐惶敬白。
  十二月十一日   恵丈(花押)
  宗像大宮司(氏経)殿
大意 恵丈、宗像大宮司氏経の所領の安堵を祝う。
紙質 楮紙
寸法(縦) 29cm
寸法(横) 45.3cm
備考
出典 『宗像大社文書』第1巻