世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 朝町光世着到状/
文書群名 八巻文書第5巻
文書番号 115
文書名 朝町光世着到状
和暦 建武三年二月十八日(二十八日カ)
西暦 1336年 2月 18日
本文 依騷動事、筑前国御家人朝町彦太郎光世今月十九日於尾路泊、御方馳□□〔参候〕了。以此旨、可有御披露候。恐惶謹言。
  建武三年二月十八〔廿カ〕日   藤原光世
     (証判)「(花押)」
読み下し 騒動の事に依つて、筑前国御家人朝町彦太郎光世今月十九日尾路の泊において、御方に馳せ参じ候ひ了んぬ。此の旨を以て、御披露あるべく候。恐惶謹言。
  建武三年二月廿日   藤原光世
     (証判)「(花押)(高師直)」
大意 筑前国御家人朝町光世、足利尊氏の軍勢催促に応じ、尾路泊に馳せ参じる。
紙質 楮紙、茶染紙
寸法(縦) 30.2cm
寸法(横) 35.2cm
備考
出典 『宗像大社文書』第1巻