世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

文字サイズ 標準 特大
背景色

宗像関連古文書・史料

  • 三宝院満済書状/
文書群名 八巻文書第4巻
文書番号 113
文書名 三宝院満済書状
和暦 (応永十四年)九月二十一日
西暦 1407年 9月 21日
本文 先度長久下向之時、委細進状候。参着候哉。就其御釜遅々候間、御無沙汰不可然存候。仍又被申候。忩々可被進之候。さ様事共委細長久存知事候間、申含候き。不申遅候哉。無心本候。兼又先度承候内山事。何様子細候哉。所詮、不分明事候。若正文出帯事候者、可下給候。一見大切候。尚々御釜事。不遅々之様、別而可有御計候也。恐々謹言。
  九月廿一日   満済(花押)
  宗像大宮司殿
読み下し 先度長久下向の時、委細状を進らせ候。参着候や。其に就いて御釜遅々候の間、御無沙汰然るべからずと存じ侯。仍つて又申され候。忩々進らせらるべく候。さ様の事共委細長久存知の事に候の間、申し含め候き。申し遅れず候や。心本なく候。兼て又先度承り候内山の事。何様の子細候や。所詮、分明ならざる事に候。若し正文出帯の事候はば、下し給ふべく候。一見大切に候。尚々御釜の事。遅々せざるの様、別して御計あるべく候なり。恐々謹言。
  (応永十四年)九月廿一日   満済(花押)
  宗像大宮司(氏経)殿
大意 三宝院満済、宗像大宮司氏経に内山の事について正文の提出を求める。
紙質 楮紙
寸法(縦) 30.8cm
寸法(横) 53.9cm
備考 二紙継ぎで、横は第一紙が38.9cm、第二紙が15.0cm。
出典 『宗像大社文書』第1巻