宗像関連古文書・史料
文書群名 |
八巻文書第4巻 |
文書番号 |
107 |
文書名 |
今川了俊書下 |
和暦 |
明徳三年十二月十五日
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西暦 |
1392年 12月 15日 |
本文 |
宗像大宮司氏重申壱岐国薬師丸地頭職事。度々成敗之処、尚以不事行〈云々〉。太不可然。所詮、止押妨之儀、可被避渡下地於彼代之状如件。 明徳三年十二月十五日 沙弥(花押) 志佐壱岐守殿 |
読み下し |
宗像大宮司氏重申す壱岐国(石田郡)薬師丸地頭職の事。度々成敗するの処、尚ほ以て事行かずと〈云々〉。太だ然るべからず。所詮、押妨の儀を止め、下地お彼の代に避り渡さるべきの状件の如し。 明徳三年十二月十五日 沙弥(今川貞世・了俊)(花押) 志佐壱岐守(調)殿 |
大意 |
今川了俊、志佐調に命じて、宗像大宮司氏重が訴える壱岐国薬師丸地頭職を氏重代に渡付する。 |
紙質 |
楮紙 |
寸法(縦) |
29.7cm |
寸法(横) |
31.6cm |
備考 |
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出典 |
『宗像大社文書』第1巻 |
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