世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 得宗公文所奉書/
文書群名 八巻文書第4巻
文書番号 87
文書名 得宗公文所奉書
和暦 元徳二年十月二十二日
西暦 1330年 10月 22日
本文 筑前国宗像第二社御遷宮事、早任勘文之旨、可被遂其節之由候也。仍執達如件。
  元徳二年十月廿二日   橘(花押)
              沙弥(花押)
              左衛門尉(花押)
              左衛門尉(花押)
  当社大宮司殿
読み下し 筑前国宗像の第二社御遷宮の事、早く勘文の旨に任せて、其の節を遂げらるべきの由候なり。仍つて執達件の如し。
  元徳二年十月廿二日   橘(花押)
              沙弥(花押)
              左衛門尉(金刺)(花押)
              左衛門尉(長崎高資)(花押)
 当社大宮司(宗像氏長)殿
大意 得宗公文所、第二宮遷宮を勘文通り行うことを五十代大宮司宗像氏長に命じる。
紙質 楮紙
寸法(縦) 31.3cm
寸法(横) 45.6cm
備考
出典 『宗像大社文書』第1巻