世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 後醍醐天皇綸旨/
文書群名 八巻文書第1巻
文書番号 4
文書名 後醍醐天皇綸旨
和暦 (建武二年)正月二十一日
西暦 1335年 1月 21日
本文 長門国凶徒蜂起之由、有其聞。早令下向、且発向彼国、且可致社家警固沙汰者、
天気如此。悉之。以状。
  正月廿一日   右中将(花押)
宗像大宮司館
読み下し 長門国凶徒蜂起の由、其の聞へあり。早く下向せしめ、かつうは彼の国に発向し、かつうは社家警固の沙汰を致すべし者れば、
天気此の如し。これを悉せ。以て状す。
  正月廿一日   右中将(花押)
宗像大宮司(氏範)館
大意 越後左近将監入道・上野四郎入道等が長門佐加利山城に拠って反政府の乱を起こしたので、宗像大宮司氏範、長門への進発とと社家警固を命ぜられる。
紙質 宿紙
寸法(縦) 32.4cm
寸法(横) 39.5cm
備考
出典 『宗像大社文書』第1巻